【会社の運営にとって一番必要なことは?】
売上でしょうか?
利益でしょうか?
いや、私たちCFO(最高財務責任者)は、キャッシュの保有高だと考えています。
【 社外から力を得る】
会社を運営すること。
「ここまでお金が貯まったら?」
きっと貯まるまでに景気の変動、競合店の出店、人材の確保、自然災害などの不確定要素が生じるでしょう。
お金を貯める方法として、キャッシュフローをよくすることはもちろん必要です。
しかし考えてみてください。
中小零細企業が得られる「利益」だけでは、キャッシュフローが蓄積されるペースには限界があるという現実を。
1000万円の利益が上がっても、400万円の納税があれば、残りは600万円です。
3000万円の貯蓄をするためには5年間を必要とします。
そもそも順調に1000万円の利益を産みだすことができれば・・・・です。
これから好景気が始まると予想されていますので、思ったより早く貯まるかもしれませんし、好景気だからこそ思わぬライバルが出現して売上が奪われるかもしれません。
だからこそ、自社のキャッシュフローだけを改善してキャッシュを貯めるには限界があると考えたほうが良さそうです。
稲盛和夫氏の言葉
大いなる楽観の裏付けに、豊富なキャッシュ力が必要だと考えています。
しかし、自社の稼ぎ出す力だけでは限界があるという現実も見つめるべきです。
「売上が上がったら?」
売上が上がるとお金が増える。本当でしょうか?
多くの場合、お金は減ります。
よほど大きな粗利を稼ぐ会社、大きな現金収入があって後払いで済む会社ではない限り、立替払いや先行投資が通常です。
売上が上がれば人も先行して採用しなければなりませんし、材料や外注費も広告費も先払いが通常です。
売上が上がればお金は足りなくなると考えたほうが良さそうです。
つまり、会社の運営には人の力で運営をするしか成長の道はないと考えるべきでしょう。
【日本型CFOの役割】
「なぜ財務なのか?」
マーケティングの強化、営業の強化、商品技術力
もちろん重要な要素であることは間違いありません。
しかし財務の必要性は、それらだけでは会社は発展しきれないからなのです。
規模の増加に伴い、人、組織、育成、法務などがついて回ります。
その自社の稼ぎ出す力、営業力や商品力にレバレッジをかける役割を果たすのが、「財務」の力です。
例えば、同じ1000万円の利益を出しても、財務を調えるとキャッシュの保有高に数倍の差が出ます。
節税を意識した「節税決算書」と、会社の財務を意識した「財務決算書」では、キャッシュの保有高と成長スピードに大きな差が出るのです。
われわれ「日本型CFO」は、クライアントに財務を作り上げ、金融機関という応援を味方に、常に応援をえ続ける仕組みを作り上げます。
そして、常に成長し続ける投資と回収スキームを提案し、マネジメントしつづけます。
「どんな役割を果たすのか?」
財務専門の社外取締役として、こんなことをしております。
・金融機関と直接交渉することで、あなたの会社と金融機関とガッチリ手を組んでいただきます。
・あなたの会社の成長スキームを提案し、豊かなキャッシュ力をもたらし投資回収サイクルを回し続けます。
・あなたの会社の商品技術力や販売力を投資の力で最大限に生かし、組織グループ化を図ることで、大きな社会貢献力を身に着けさせる役割を担います。
財務を知らないと、いつまでたっても「去年と同じ、一昨年と同じ」です。
豊かな資金を背景に、常に自己と会社の成長を作り続けるのが我々の役割です。
「あなたはどうなるのか?」
入口と出口が必要だと考えています。
つまり、会社を豊かにする「守りの入り口」
そして、出口に至るまでの「守り」と「攻め」
そして、出口である「事業承継」
入口で、豊かなキャッシュで守りを固めます。
過程において、キャッシュで守りを固め続け、「実質的無借金」状態を目指していきます。
借入よりキャッシュが大きければ、離脱可能だからです。
これを「実質的無借金経営」といいます。
そして投資と回収サイクルを回し続け、人事戦略などの「攻め」の経営を実行します。
そうしながら、あなたは如何に引退して後継者に引き継ぐか?の出口を作ってまいります。
利益を極限まで出し、しっかり納税をし、だからこそ大きな応援を得られる会社になっていきます。
【会計事務所との違い】
会計事務所は経営のことを何でも知っている。
これは誤解です。
では、顧問の会計事務所のアドバイスにこんなことはありませんか?
・借入は早く返すべきだという
・決算の内容について聞いたとき、「それは御社が出した資料でしょ?」などと責任回避の発言が多い
・パート以外他人を雇用していない、または家族経営である
・経費の削減ばかりを言ってくる
・節税が会社のキャッシュを増やすことだと本気で考えている
・決算報告が遅い、ギリギリで納税額を言ってくる
以上のような言動が顧問会計事務所に散見された場合、その会計事務所は財務も経営も知らないと考えたほうが良さそうです。
あなたの会社をもっと豊かにするために、あなた自身が財務を学び、顧問会計事務所に指摘できるくらいの学びが必要なのかもしれません。
われわれは会計事務所の立場とは全く違います。
財務専門の「社外取締役」として、あなたの会社を豊かにして成長のスキームを作り上げていきます。
会社名 | 株式会社士魂商才 |
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代表者名 | 布井健登(ぬのいけんと) 勝野弘志(かつのひろし) |
住所 | 〒453-0017 名古屋市中村区則武本通1丁目34番地 |
電話番号 | 052-485-4676 |
FAX番号 | 052-485-4175 |